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メーカータイアップ製品
セルデムとは、高密度ポリエチレンの板を高周波で接合させた
ジオテキスタイルであり、展開すると立体ハニカム構造体になります。
セル内部に充填された土砂や砕石等が拘束されることにより補強効果をもたらし、
切土の擁壁や法面保護など様々な用途に有効です。
セルデムを段済みすることで、
擁壁構造体を構築し、切土面を保護する。
最大壁面 勾配1:0.2まで施工可能。
最大壁高は8m以下で、安定計算により許容値(滑動、転倒、支持力)を満足する高さまで。
セルデムを法面に展開し、土砂などを充填することで法面の侵食を防ぐ。
最大法面勾配1:1.0まで施工可能(盛土、切土が安定していること)。
型枠にセルデムを固定し、所定の位置にセットする。隣り合うセルデムをタップビスで接続する。
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中詰材を充填する。
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型枠を取出し転圧する。上記2~4を繰り返し所定の高さまで仕上げる。
完成。
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セルデムを展開し、計画の幅にカットする。
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天端にセルデムを掛けるアンカーピンをセルの数だけ打設する。
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バックホウ等で中詰材を充填する。※必要に応じて植生土を施す。
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完成。
名 称 | セルデム工法 | ブロック積み工 |
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標準断面図 | ||
法面工 | 緑化可能 | コンクリートブロック |
基礎工 | 必要なし | コンクリート基礎工 |
適用限界勾配 | 1:0.2程度 | 1:0.5(H=3.0~5.0mの場合) |
経済性 | 19,700円/㎡ | 23,800円/㎡ |
アスファルト、コンクリート舗装面のオーバーレイ工法で土舗装へ生まれ変わります。